こんにちは、しましまです。
TVで2017年度の全日本女子バレーチームの特集を見て、選手の皆さんのカッコよさに
感動して、2020年のオリンピックがとても楽しみになりました。
日本女子バレーと言えば、世界の強豪のアタックにもひるむ事なく、何度もレシーブを上げては、チーム一丸となって立ち向かって行く姿が印象的ですよね。
監督は、日本の誇る天才セッター中田久美さん。中田監督の元でプレーされるセッターの選手がとても気になったので、
今回は、チームを支える司令塔!元スパイカーで攻撃も出来るセッター!冨永こよみ選手について、調べてまとめてみました。
調べて見て、その経歴に胸を打たれました。是非皆さんにもお伝えしたいと思います。
冨永こよみ選手のプロフィール
出典:http://www.achs.jp/medics
冨永こよみ(とみなが こよみ)
生年月日 | 1989/5/1 |
身長 | 176cm |
体重 | 67kg |
最高到達点 スパイク | 305cm |
最高到達点 ブロック | 280cm |
指高 | 228cm |
血液型 | B型 |
出身地 | 東京都狛江市 |
出身校 | 下北沢成徳中学校、下北沢成徳高校 |
小学校3年生の時に、姉の影響でバレーボールを始める。
その後、木村沙織選手も輩出した、バレーボールの名門校である、下北沢成徳中学校、高校に進学する。
当時はセッターではなく、スパイカーとして活躍し、中学校の時にはJOC最優秀選手賞を受賞し、オリンピック有望選手にも選ばれる。
さらに、高校時代には、スパイカーとして全日本ジュニア代表として国際大会にも出場。
2007年の世界ジュニアではベストスコアラー部門で4位。ベストスパイカー部門でも日本人の中ではトップの8位と、素晴らしい活躍をする。
その後、2008年にパイオニアレッドウィングスに入団する。入団時のポジションは、ウィングスパイカーだったが、入団後により高いレベルを目指せると期待されて、セッターに転向する。
2009年には、真鍋ジャパンの全日本女子メンバーに選出される。この時はピンチサーバー、二枚替えセッターとして出場し、活躍する。2010年にも全日本代表候補に登録される。
その後もパイオニアレッドウィングスにて活躍し、2011年にチーム副主将、2012年6月にはチームのコートキャプテンを務め、攻撃も出来るセッターとして、チームの重要な戦力であったが、
同年の12月のVプレミアリーグ戦にて、ブロックを飛んだ際に倒れこみ負傷。
この怪我が左足アキレス腱断裂という重症であり、長期間の離脱を余儀なくされる。
しかし、翌年2013年8月の国体にて早くも復帰し、重症の後にもかかわらず目覚ましい活躍を見せ、チームも12年ぶりの優勝を飾る。
出典:http://www.vleague.or.jp
しかしこの怪我をきっかけに、全日本代表からしばらく遠ざかる。
さらには、2013/14シーズンに、チームがチャレンジリーグ降格となり2014年5月に廃部が決定する。
しかしその後、2014年7月に上尾メディックスに移籍が決定。
上尾メディックス入団後は、プレミアリーグ昇格とチャレンジリーグ降格を経て、
2016/2017シーズンに再度プレミアリーグ昇格となり、この時の活躍が注目され、再び日本代表に選出される。
出典:https://twitter.com/FIVBGrandPrix
冨永こよみ選手の魅力!その素顔は?
スラリと長身ながら、スリムで華奢な印象の冨永選手。
涼し気な目元に、通った鼻筋。
その魅力は、スパイクも打てるセッター!苦難に負けない芯の強さ。
どんなに強い人かと思えば、インタビューでは気さくに素直な応対をされていて
可愛らしい印象でした。
そんな彼女の好きな食べ物は、お寿司と、ご実家の手作り餃子だそうです。
お料理もするそうで、魚もさばけるとか!
少し前のインタビューにて、オーロラを見に行きたいと語ってらっしゃいますが、
その後はオーロラを見に行けたのでしょうか。
プロ選手として、なかなか長期休暇は取れないかもしれませんが、いつかゆっくりとオーロラを見る旅行をして欲しいですね。
まとめ
冨永こよみ選手について、調べてみましたが、最初はスパイカーだったのに、セッターに転身という経歴、ポジションが変わる事で沢山の苦労もあったと思います。
さらには、全日本代表の常連メンバーになるかという大切な時期に、選手生命の危機とも言える、アキレス腱断裂という重症を負ってしまう。
にもかかわらず、短期間の休養で復帰されています。この当時、どんなに苦しいリハビリを乗り越えたのか、凡人の私には想像も出来ません。
怪我から復帰され、これからまた!という時には、チームの廃部により移籍となり。
冨永選手を、何度も苦難が襲い、毎回どんなに苦しい状況だったろうと思いますが、
彼女は、苦難に立ち向かい、その都度良い方向にパワーアップしています。
7年ぶりに全日本代表に戻ってこられ、早速世界チームを相手に勝利を収めるなど、着実な成果を出しています。すごいですね!
これから2020年の東京オリンピックに向けた活躍を、期待しつつ応援しています!
私はいつも、全日本チームがひたむきに頑張る姿に、励まされ、心を動かされ、パワーを貰っています。選手の皆さん、いつも有難う御座います!
これからも、応援しています!ファイト、全日本女子バレー!!!
最後まで読んで頂き、有難うございました。