こんにちは、しましまです。
9月12日に放送された、「林修の今でしょ!講座」にて、
夏に弱った体を元気に戻す!秋野菜ランキングが放送されました。
前回の記事に続き、第2位と第1位の秋野菜についても、ご紹介したいと思います。
第2位 血管と血液を健康にする タマネギ
タマネギには、血流を良くする「アリシン」と、血管を柔軟にして若返らせる「ケルセチン」という2つの栄養素が含まれている為、
夏の疲れた体を回復する為に、とても効果があるそうです。
タマネギも、一年中スーパーで購入できる野菜ですが、実は旬は秋なんだとか。
タマネギの選び方と、効果的な調理法は?
皮がより赤っぽいものに、ケルセチンが多く含まれる為、皮の色が濃いタマネギを選ぶと良いそうです。
ケルセチンは、皮に多く含まれる為に、皮をむくと減ってしまうのですが、
皮をむいた状態で、一週間程天日干しにすると、ケルセチンの量が増えるそうです。
皮をむいた状態で一週間干しても、傷んだりはしないとの事でした。
個人的には、一週間も干すのはちょっと面倒な気がしますが、天気の良さそうな時に試してみても良いかなと思いました。
アリシンは、細かく切る程増えるので、みじん切り等の調理方法が良いそうです。
また、水にさらすとアリシンは流れ出てしまう為、アリシンを接種するには、
油でさっと炒める程度が良いとの事でした。
飴色になるまでじっくり炒めると、アリシンは糖分に変化してしまうので、
血流を良くしたい場合には、軽く炒める程度が良いそうです。
第1位 栄養の宝庫として注目される! ナス
秋野菜の第1位は、なんとナスでした!
ナスの皮の色素であるアントシアニンは、ナスニンと呼ばれていて、強い抗酸化作用があります。
最近、ナスニンが「がん予防」にも効果があるという研究結果も発表されたそうです。
ナスは身の部分にも、微量ながらも豊富な栄養素が含まれていて、栄養素の宝庫として最近注目されている野菜なんだとか。
ナスの選び方と、効果的な調理法は?
ナスは皮の色の濃いものを選びましょう。ナスニンはポリフェノールの一種で、色がより濃い方が豊富なナスニンが含まれています。
調理方法としては、切った後に水にさらすと、栄養素が溶けて逃げてしまうので、水にさらさない方が良いそうです。
平野レミさん「ナイスなシソ味噌」レシピ
■材料
ナス : 2~3本
シソ : 10枚
味噌 : 大さじ1.5
ピーマン : 2個
みりん : 大さじ1
砂糖 : 大さじ1
■作り方
1.ナスは乱切りにする(水にはさらさない)
2.シソに味噌を塗り、包丁でたたいて刻む。味噌を塗る事でシソがバラバラにならずに刻みやすい。
3.油を熱し、ナスを3~4分素揚げにする。
4.ピーマンも乱切りにし、油で素揚げにする。
5.別の鍋にみりん、砂糖を入れて、砂糖が溶けるまで加熱する。砂糖が溶けたら火を止めて、余熱のある内に2を加えて混ぜる。
6.素揚げしたピーマンとなすを、5のシソ味噌と和えたら完成。
シソ味噌とナスとピーマン、食欲の落ちた時でも食べやすそうで良いですね!
まとめ
第2位のタマネギ、第1位のナス、どちらも身近で手に入り易い上に、
疲れた体を回復してくれるという事なので、早速毎日の食卓に取り入れたいと思いました。
野菜の選び方や、調理方法も、ちょっとした差で栄養素を沢山取れるので、
覚えておいて、活用したいと思います。
最後まで読んで頂き、有難う御座いました。