こんにちは、しましまです。
「内村と坂上の21世紀職人!!」という番組の中で、とてもカラフルでお洒落な、
香川漆器が紹介されていましたね。職人のお名前は、浅野道子さん。
以前、香川へ旅行に行った時、うどん屋巡りに、金刀比羅宮、オリーブはまち、骨付き鳥と、水どうの聖地・うどん本陣山田屋さんにも行ったりして、
食にも、観光にも大満足して帰って来ました。
そんな香川の漆器という事で興味が沸いたので、浅野道子さんや、お店について調べて見ました。
浅野道子さん プロフィール
出典:http://ichiwadou.net/html/
浅野 道子(あさの みちこ)
創業90余年、漆器の老舗「一和堂工芸株式会社」を、平成12年に受け継いだ三代目社長。
漆器の衰退、若い人の漆器離れに危機感を抱いていた事から、
就任早々、総合的なプロデュースを手掛け、デザインや色の改革に着手する。
漆で鮮やかな色を出す為に、大変な試行錯誤と苦労をかけ、
さらに、職人の熟練の技術も組み合わさった上で、ようやくカラフルな漆器を生み出す事に成功する。
12色展開のカラフルで色鮮やかなカップなどの商品は、国内だけでなく、海外からの評価も高く、大ヒット商品となっている。
出典:http://ichiwadou.net/html/
ハイセンスなデザイン!私が欲しいと思った漆器
浅野さんが社長を務める、一和堂さんのサイトを見ると、
TVで紹介された以外にも、素敵な商品が沢山掲載されていました!
木で出来ている漆器は、熱を伝えにくい為に、
冷たいものは冷たいまま、暖かいものは暖かいまま、長く保つ事が出来ます。
陶器よりも軽いので、プレゼントや引き出物にしても、重くないので持ち運び易くて良いですね。
出典:http://ichiwadou.net/html/
椀・皿筋入(黄緑) : 15,660 円
シックな色合いと、筋の入った地がカッコいいです。黄緑とオレンジ以外の色も10色から選べます。自分へのご褒美や、特別な贈り物にしても良さそうです!
出典:http://ichiwadou.net/html/
家のご飯をこんな食器で食べられたら、凄くおしゃれですね!
しかし、残念ながらご飯と汁椀は、現在は在庫切れだそうです。
出典:http://ichiwadou.net/html/
こんな可愛いマグシリーズもあります!
出典:http://ichiwadou.net/html/
こちらの形も良いですね。
出典:http://ichiwadou.net/html/
小さい子供向けの、こんなかわいい食器もありました!
木は落としても割れないですし、軽くて持ちやすくて、熱も伝えにくい。
漆器には高い抗菌効果もあるそうなので、子供向けの食器にピッタリですね。
小さい頃に、伝統工芸品の食器を使う事で、感性も磨かれそうですし、
こんな可愛い食器のセットなら、出産のお祝いにしたら喜ばれますね。
漆器は一つ一つ、職人さんが手作りしています。
その質感、ぬくもりや、一点物という事を考えると、
毎日何気なく食べている食事も、こういう品物を使って食べる事で、豊かで落ち着いた気持ちになれる気がします。
私の生活には、さまざまな情報や、品物には満ち溢れていますが、
手作りの一点物だったり、伝統の技術に出会う機会は、なかなか無くて。
最近は、「職人さんんが何十年もかけた技術で作り上げた」
というキーワードに、とても心が魅かれてしまいます。
今まで生きて来て、沢山の食器を使ってきたはずなのに、
なぜか、祖父母がずっと大切に使ってきた、漆器の木彫りのお盆などは
幼い頃の記憶として残り続けています。
伝統工芸品には、そういう静かで確かな存在感があると思います。
これらの商品は、一和堂さんのインターネットショップで販売されています。
人気商品は、在庫切れもありますが、お得なアウトレット品も紹介されていましたので、
興味のある方は是非!
漆器は扱いにくくないの?
漆器は、天然の漆を使っているので、化学塗料よりも柔らかく、
食洗器や電子レンジは使ってはいけないそうです。
一和堂さんのサイトにも詳しい扱い方法が載っていました。
http://ichiwadou.net/html/user_data/about04.php
このページの説明を読んでみて、
食洗器があっても、結局は手洗いもする人が多いと思いますし、
それほど扱いにくい事は無いかなと、個人的には感じました。
まとめ
浅野さんの漆器を調べて見て、カラフルでデザインもおしゃれで、
自分用にも、プレゼント用にも良い商品だと思いました。
ここぞ!という時に、大切な人への贈り物として覚えておきたいと思います。
そして、カラフルでハイセンスでなくても、日常使いし易そうな商品も気になりました。
香川漆器の良さが見直されて、伝統工芸品がまた沢山の人に使われる日が来る事を
祈っています!
最後まで読んで頂き、有難う御座いました。