野田村のおばあさん達の作る「超貴重な」鬼クルミ商品はどこで買える?通販は?【超絶凄ワザ】

こんにちは、しましまです。

10月22日に放送された、NHK「超絶凄(すご)ワザ!夢かなえますスペシャル」を見ました。

今回の放送の中で、岩手県・野田村のおばあさん達が、復興の為に毎日とっても固い「鬼クルミ」(和クルミ)を、苦労して割っては商品を作っているのですが、

そんなおばあさん達を助けるべく、「究極のクルミ割り器」を、大阪の職人さんが開発するというものがありました。

この番組を見て、クルミ割り器を開発した職人さん達がとてもカッコ良く、

また、東日本大震災の復興の為にと、ご高齢でも毎日8時間も、硬いクルミを割り続ける

おばあさん達の姿にも、胸を打たれました。

出展:http://blog.noda-kanko.com/2015/1120_162500.html

番組を見て、同じように感じた方は多かったのではないでしょうか。

そうして生まれた鬼クルミの製品。

番組の中では、商品を紹介するシーンが少なくて、どこに行けば手に入るのか分からなかったのですが、

鬼クルミが純粋に美味しそうで、食べてみたい。という気持ちと、

おばあさん達が毎日頑張って割っている、町への想いのつまった商品が素敵だと思い、

どこで手に入るのかを調べてみる事にしました。

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岩手県の野田村ってどの辺り?

出展:http://www.vill.noda.iwate.jp/furusatonoda/111.html

番組に出演されていたのは、「岩手県 九戸郡 野田村」の方達でした。

東日本大震災の時に、津波の大きな被害を受けた地域です。

地図を見てみると分かりますが、「あまちゃん」で有名な久慈駅に近いんですね、

あまちゃんのロケ地にもなっているそうです。

三陸鉄道北リアス線も通っていますね。

出展:http://www.vill.noda.iwate.jp/furusatonoda/111.html

野田村の方たちは、津波で家も田畑も流されてしまった後、村に沢山自生している「鬼クルミ」を商品にする事で、「村に新たな仕事を生み出そう」と考えたそうです。

クルミを拾い集める人、加工する人、わずかでも収入になるはずだと。

「津波が来て何もなくなった」

「悔しい」

東日本大震災についておばあさんが語る、胸が痛むシーンもありました。

それでも、村の復興の為に、毎日8時間クルミを割っている皆さん。

画面を通して、村の未来の為に、日々努力されている姿がひしひしと伝わって来ました。

鬼クルミ(和クルミ)ってどういうもの?

現在、日本国内で出回っているのは「カリフォルニア産」か「中国産」の西洋クルミばかり。

国産クルミ第一位の長野県の「信濃クルミ」は、西アジア原産でアメリカから輸入されたクルミの木を長い期間かけて品種改良して出来たものです。

【洋グルミ】

出展:https://wagurumi.jimdo.com/

「鬼クルミ、和クルミ」と呼ばれるクルミは、日本固有種で日本に自生しているクルミです。

日本固有種なはずなのに、商品として、世に出回りにくいのは、殻が鬼の様に恐ろしく固く、西洋クルミ用のクルミ割り器が壊れる程。

番組内では、160Kgの重量をかけて、やっと殻が割れていました!

さらに、硬いクルミを割ってみても、中の実はとても小さく、柔らかいので、

掻き出そうとしても、ボロボロ崩れてしまい、商品になる程の大粒を取り出すのが至難の業。

野田村のベテランおばあさん達でも、およそ3割程度しか、大粒では取り出せないんだそうです。

【鬼クルミ・和クルミ】

出展:https://wagurumi.jimdo.com/

固くて、実が小さくて、取り出すのも大変!でもその味は、

渋みが少なくて、濃厚でフルーティ、とっても美味しいんだそうです!

そして野田村のクルミは、品種改良して生産効率をあげたものと違い、

岩手の寒さを耐え忍んで育った、純粋無垢で、貴重な100%天然の国産です。

どんなに美味しくても、地元の人しか食べられなかった鬼クルミが、

1000年に1度の天変地異をきっかけにして、商品化される事になったのです。

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野田村の皆さんの夢を叶えて!

さて、前述しましたが、とにかく固くて実を取り出すのが大変な鬼クルミ。

出展:http://blog.noda-kanko.com/2015/1120_162500.html

野田村の皆さんは、毎日8時間もクルミを割り続け、殻も取り除き、選別して、

商品化出来るレベルの大粒のクルミを、苦労しながら取り出しています。

そこで、鬼クルミ専用に、大粒の実を取り出せるクルミ割り器を作って欲しい!

と番組に依頼されました。

超絶凄ワザ!究極のクルミ割り器の開発!

さて、かなり大変そうな依頼ですが、この超難題に挑む匠グループは、

東大阪市「ロブテックス」

日本の老舗工具メーカーで、創業130年の歴史ある会社さんです。

http://www.lobtex.co.jp/

社内一のアイデアマンである林宗一さん(55)をリーダーとして、6名体制の「チームオニグルミ」が発足しました。

まず、鬼クルミの構造を調べる為に、病院でCTスキャンをとって断面を調べて見ると、

外側の殻だけでなく、内側にも殻があり、

内側の殻にピッタリと、中も実が密着している構造だと分かりました。

内側の殻を割ると、中の実も壊れてしまいます。

実の構造も、かなり複雑で、正直無理なのでは?と見ていて思いました。が、

それでも、まずはクルミの下半分の殻を、うまく外す事に成功!

さらにはクルミの形状が複雑で入り組んでいる上半分についても、研究を重ねてうまく割る方法を発見!

とうとう、鬼クルミ用のクルミ割り器が完成しました。

番組では、手作業と比べてみて、作業効率がアップしているか?

商品になる為の、大粒の実が取り出せるのか?

依頼人チームと、開発者チームオニグルミで、競争しましたが、

結果は、見事にチームオニグルミの勝利!

大粒の実が、効率よく短時間で取り出せました!

依頼人チームの皆さんの嬉しそうな顔!

お礼を言われた時の、開発者の皆さんのほほえみ!

今思い出しても、心が温まって感動的な、素敵なシーンでした。

そして、開発された究極のクルミ割り器がこちら!

ロゴも入って、シルバーに輝いていてカッコいいです!

おばあさん達でも使いやすい様に、油圧式で小さな力でも割れるように工夫されています。

下半分の殻を割る為の部分と、上半分の殻を割る部分を一体化する事で、

クルミを動かさずに割れるようになっているそうです。

ただクルミを割るだけでなく、使い易さも追及されている、さすが国内老舗メーカー!

素晴らしいです!

テレビでは、毎日たくさんの番組で、若くてカッコ良かったり、美人で可愛いモデルさんや女優さん、アイドルの人達が出演されて、もちろんとても楽しませて貰っていますが、

日本の老舗メーカー開発者の人達をみて、こういうカッコ良い人たちの姿をテレビで見るのも、とっても良いと感じました。

復興に向けて、日々努力をする、野田村の皆さんもとても素敵でした。

割烹着にアームカバー姿のおばあさん達の笑顔も、輝いて見えました。

最近は、職人さんの番組が増えていて嬉しい限りです。

小さな子供達も、大人が努力して、失敗を繰り返しながら、凄い器械を作り上げる姿や、

大規模災害にも負けずに、未来に向けた復興の努力をする人達を見る事で、

見た目の華やかさ以外にも大切な事があると感じて、そういう知識があると、

大きな災害や、難題にも負けない、芯の強い大人になれるのではないかな?

と思うので、こういう番組を積極的に見て行きたいと思いました。

大人だって、日常で辛い事や苦しい事が、それぞれ沢山ありますが、頑張る人達の姿を見る事で、自分も勇気づけられ、癒されますね…

なんて、ちょっと真面目に語ってしまい、大変申し訳ありません。

とにかく、とても素敵な番組でした。

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野田村の鬼クルミ商品は、どこで手に入るの?通販は?

さて、そんな鬼クルミの商品、特に岩手の野田村の皆さんが作ったものを、

入手する方法はあるのでしょうか?

関東在住の筆者としては、通販があると嬉しいと思い、特に岩手県外の人が

購入する方法について気になります。

番組でおばあさん達が割っていたクルミの商品は、おそらく

くるみ工房 くる美人」さんの商品だと思います。

「道の駅のだ」で購入する事が出来るようですが、くる美人さんの公式なネットショップは

残念ながら無い様でした。

岩手県産オニグルミ 塩ぐるみ・黒糖ぐるみ・鬼ぐるみ(むき身)
〔販売者〕くるみ工房 くる美人
〔価格〕50g入り450円
〔TEL・FAX〕0194-78-3012(代表:中原郁子)
〔販売店〕観光物産館ぱあぷる(道の駅のだ 内 TEL:0194-78-4171)

野田村の皆さんの商品か分からないのですが、岩手県の「和クルミプロジェクト」として、

インターネットで販売されている商品もあります。

■Yahooショッピング内 SAVE IWATE

■Amazon内 SAVEIWATE

■いわての産直のお店 でんでんむし.com

■いわての試食サイト けろっこ

殻付きのクルミ・ペンチセットというのもありますね(笑)

SAVE IWATEのサイトで売切れていても、いわて産直のお店だと在庫があったりしますね!

岩手県外で、

和クルミの「お菓子」を売っているお店情報は、こちら

和クルミの「料理」を提供しているお店情報は、こちら

こちらのサイトの情報は少し古いかもしれないので、確実に欲しい方は、事前にお店に確認してみた方が良いと思います。

まとめ

岩手県野田村の皆さんの作る、鬼クルミ(和クルミ)の商品について、

調べてみました。

殻が固く、実は取り出しにくく、少ない鬼クルミですが、

凄ワザで開発された、究極のクルミ割り器を使って、もっと沢山の商品が出来れば、

確実に日本だけでなく、世界でもニーズがあると思います。

和栗のモンブランとかも人気ですので、和クルミのお菓子も食べたい人が沢山いるでしょうし、

世界の超高級レストランからもニーズがありそうな食材ですよね。

クルミは健康にも良いですし。

野田村の鬼クルミが今後ますます有名になって、復興の大きな力になる様に

願っております。

最後まで読んでいただき、有難う御座いました。