中田敦彦先生の「人生の終わりをバッドエンドにしない終活」授業のおさらい!【しくじり先生】

こんにちは、しましまです。

しくじり先生 俺みたいになるな!!が、
いよいよ次回で最終回になります。

しくじり先生では、オリエンタルラジオの
中田敦彦さんの「中田塾」が面白くて、
楽しみにしていたので、
終わってしまうのがとても残念です。

そんな中田敦彦先生の最後の授業は、
9月17日(日曜日)に放送された
「人生の終わりをバッドエンドに
しない終活の授業」でした。

「終活」というテーマに
考えさせられる事も多く、
覚えておきたい事も多かったので、

番組の内容をおさらいしておこうと思います。

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中田塾ラスト授業「人生の終わりをバッドエンドにしない終活」

中田先生の、終活について
どう思うか?という質問で始まった授業。

「終活」とは
人生の最後を迎えるにあたって行う
様々な準備や、そこに向けた人生の総括を意味する言葉

番組内の生徒からは、
「まだ早いんじゃない?」

「死ぬのなんて怖くないし、
生きてる内に活動する必要があるの?」

「死んだ後は、遺族に好きなよう
に質素に葬儀をして貰えれば良い。
自分で決めるのはおかしいのでは?」

という意見も出ていましたし、
私もまったく同じ様に思いました。

でも、授業が終わる頃には、
考え方も変わっていました。
そんな授業の内容について、
ご紹介します。

中田塾 「死ぬ前に準備すべきこと」

1.遺言書
2.葬式
3.墓

中田先生いわく、
終活で大切なのは、
この3つだそうです。

それぞれ何をしたら
良いのでしょうか?

そして、何もしないでいると、
どうなってしまうのでしょうか?

1.遺言書 「遺言書を作るのは、お金持ちの人という誤解」

番組の中では、遺言書にまつわる
しくじりとして、

様々なもめ事が起こる、
しくじりシミュレーション
ツアーが紹介されました。

シミュレーションでは、
母親がすでに亡くなっている
状況で、父親が亡くなり、

遺産を3人の兄弟で
どのように分配するか、
揉めてしまうケースが
紹介されていました。

遺産相続で争いが起こるのは、
金融資産が1000万円以下の
家庭がほとんどで、

仲の良かった兄弟が、
相続をきっかけに分裂する
ケースが非常に多く、

「遺言書を作るのは、
一部の凄いお金持ちだけ」というのは
間違いだそうです。

一般的な家庭でも、
相続で争わないで済むように、
遺言書が大切との事でした。

そして兄弟で揉めている
その場面に、
なんと、生前に父の愛人だった
という女性が現れます。

愛人の女性は、遺言書を持っており、
遺産の全てを愛人に渡す」と
書かれています。

ドラマチックな展開ですが、
どうなるのでしょうか?

授業の中では、愛人の持っている
遺言書が、自分達に不都合だから
と言って、

相続に関する遺言書を燃やしちゃえ!
という意見も出ましたが、

燃やしてしまった場合、
5年以下の懲役の罪に問われたり、
さらには、相続の権利を失ったり
する場合もあるそうです。

罪に問われるかどうか、重要となるのは、
この遺言書が正式なものであるかどうか
です。

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「遺書」と「遺言書」は違う

遺書
遺族や友人に向けた、
個人的な手紙で、法的拘束力は弱い
(遺書の中で「○○に全財産を渡す」
などと書いても、法的効力は無い)

遺言書
財産の分配などを決める公的な書類

【遺言書を書く時のルール】

■全文が遺言者の自筆
■作成日付を明確に記す
■遺言者の署名をする
■印鑑を押す
など

【遺言書の書き方】
自分で書く(遺言書キットが販売されている)
保管は自己責任なので、燃やされたら終わり

プロに書いてもらう(公証役場に行く)
役場にデータが残る
公証役場で遺言書を作る場合、
1回の所要時間は30分程度で、
数回行けば作成できる。

最短だと2回行けば作成完了する。
東京都内には、公証役場は45箇所ある。

先ほどのシミュレーションツアー内、
愛人が持っていた遺言書は、
公証役場で作成された
正式なものでした。

その為に、兄弟が遺言書を
燃やしてしまっても、
データが役場に残っている為に、
燃やす意味がなく、

さらに相続に関する文書を
燃やした事で、
法的に罰せされてしまいます。

公証役場で作成した遺言書は、
「公正証書」となり、これがあると、
裁判においては、ほぼ負ける事は無い、
水戸黄門の印籠レベルの威力
があるんだそうです。

なお、シミュレーションツアーの
ケースだと、遺言書は正式なものなので、

遺産は愛人に100%持っていかれますが、
家族は裁判で争う事により、
半分を取り戻せる可能性がある
との事でした。

裁判を起こす必要があり、
さらに裁判をしても、
最大で半分しか戻ってこないとは。

公的な遺言書の威力は凄いんですね。。。

遺言書の適切な書き方は?

遺言書を書くならば、
後に家族が揉める事もなく、
データもちゃんと残る

公証役場で作成した方が良さそうですね。

ですが、本人が役場に行かなくては
いけないので、体調を壊していたり、
亡くなる間際に行くのは難しいです。

中田先生いわく、

今書いておいて、さらに家族構成や資産が変化したら、その都度更新する

のがベストだそうです。

遺言書を更新するタイミングとしては、
以下のような時だそうで、
公証役場のプロの職員の方から
色々アドバイスも貰えるとの事でした。

■結婚

■子供の誕生

■両親が死亡

■子供が成人

遺言書、、、自分が若いと
なかなか書こうという気持ちが
起こらないのが正直な所ですが、

残された大切な家族や、
兄弟が仲違いする事がないように、

もし作るのであれば、
絶対に、公式なものをプロに作成して
もらうのが良さそうですね。

2.葬式 「自分で葬式を決めておくなんて変じゃないの?」

お葬式について、
「こじんまり、質素にやってくれたら、
それで良い。」

そのように言うケースが多いそうです。
私も自分の立場だったら、そう言うと思います。

でも、「質素に」と言われて任された
家族は、実際にはパニックになる!!

え?なぜでしょうか?

例えば、病院で亡くなった場合、
葬儀屋さんを決めるまでの時間は

なんと、2時間しかないそうです。

残された遺族は、悲しみに暮れ、
頭も真っ白な状況でも、

病院から、あと2時間後には、
葬儀屋さんに運んで貰わないといけない。
と、病院から言われてしまう

そんな状況で、
質素でこじんまりした、
お葬式をどうするか?

どこに頼むのか?なんて
決めるのはかなり困難です。

そして、葬儀屋を決められずに
困っている遺族には、
病院と提携している葬儀屋から、
声が掛かるそうです。

病院提携の葬儀屋から
提示されたプランが、
相場よりも高いのか?
内容が良いのか?

家族が亡くなって2時間以内に、
判断するなんて、
ほぼ不可能ですよね。

そして、結局は提携の葬儀屋のプランを
選んだとしても、
亡くなった本人の遺志の元に、
質素で一番安いプランを選んだ場合、

その事情を知らない親戚からは、
葬式代金をケチっている等と責められて、
揉めてしまったり、
仲違いをするケースも多いのだとか。

大切な家族が亡くなって、
悲しみに暮れている状況で、
2時間以内に葬儀のプランを
決めなくては行けなく、

さらに葬儀プランも
質素にし過ぎて批判される。

親戚と仲違いする。
なんて事にも発展しかねない。
なんとも辛くて、厳しい状況ですね。

一般的に、
葬式の平均費用(基本料金)は
119万円程度だそうです。

取り急ぎ、葬式代金が必要となりますが、
亡くなった本人の口座は死亡と同時に
凍結されるので、引き出す事が出来ません。

遺族の間で正式に分配しなくてはいけない
遺産となる為、勝手に引き出せない様になるのです。

葬式代金は、遺族が立て替える必要があります。

そしてお葬式に誰を、何人呼ぶのかも、
急いで決めて、連絡しなくてはいけません。

■お葬式に呼ぶ人の例(平均は60人程度)

  • 家族
  • 親戚
  • 会社の上司・同僚
  • 学校の同級生
  • プライベートの友人など

連絡はするものの、呼ばれた人も
急な事なので、行けたら行く
という返事が多く、
人数も確定しません。

そして、無事に葬儀が終わった後は、
遺族たちはヘトヘトに疲れきり、
家族を失った悲しみと
パニック状態からは抜けられず。

そんな遺族に、最後の追い打ちとして、

最初の見積もりをはるかに超える、
葬儀代金の請求が来るそうです。

葬儀屋からの最初の提示金額は、
あくまでも基本料金で、

お葬式に呼ぶ人数によって、
追加料金が変わって来ます。

追加料金は、食事・お酒、お香典返し、
祭壇に飾る生花、霊柩車のランク等、
それらは実際にお葬式をする時でないと
決まらない為、後日の請求となるのです。

お葬式の事は、本人に相談も出来ません。
亡くなる直前に話題にする事なんて、
絶対に無理ではないでしょうか。

普通なら、お葬式の事を、
自分が決めるのはおかしいから、
家族に質素にやっておいて
と言えば良いと思う人が多いけれど、

中田先生いわく、

葬儀屋の手配は、自分自身でやるべき事で、

自分から積極的に、事前に決めておくのが良い。

自分の葬式の準備をしておく事は、遺族を傷つけない為の義務である。

との事でした。

確かに、大切な家族を失った
悲しみと喪失感で、ただでさえ
傷ついて苦しんでいる家族に、

たった2時間で葬儀屋やプランを決めて、
2日程度で誰を呼ぶか決めて、
大勢の人に連絡して・・・
遺族のすべきことが多くて、大変過ぎますね。

でも、亡くなった本人が、
こんなお葬式をして欲しい。
と葬儀屋のプランを決めておいたり、
呼ぶ人のリストまで作っておいたなら、
残された人の負担は軽くなり、

本人が決めたなら、
どんなに質素でこじんまりしていたとしても、
周りから責められる事もないでしょう。

自分の亡き後に、大切な家族に
苦しんで欲しくない

そういう想いは、
多くの人が共通で感じるのでは無いでしょうか。

終活をしておく事は、大切だと、この葬儀の話を聞いて思いました。


3.墓 「終活」のラスボス!一族が衝突、最大の難所

最近、実家のお墓が遠すぎて、
お墓詣りするのが大変というケースが増え、
「墓じまい」や「お墓の引っ越し」を
する人が増えているそうです。

お墓を移動する場合は、

離檀料(りだんりょう)という、
お墓を引っ越しする際に、
お礼として寺に渡す「お布施」

相場は約10万~20万円程度
が必要との事でした。

引っ越し先として、
お墓詣りしやすい都心で
墓を購入すると、
平均で約206万円程度。

青山霊園の場合は、
土地代だけで437万円から、
さらに数百万円の上代金が必要で、
しかも人気がる為に、抽選との事でした。

ここで、お墓に入らなくて良いから、
自分の骨は海にまいてもらいたい。
と希望される人も多いですが、

ちなみに番組では森本レオさんが、
海に撒いて欲しいと言っていました。

海への散骨も細かいルールがあるそうです。

  • 岸から充分に離れている
  • 航路、漁場、海水浴場を避ける
  • 遺骨は必ず2ミリ以下の粉末にする
  • 花は茎などを取り除いた花びらを使用など

地域によって、ルールは様々で、
条例で散骨が禁止されている場所もあり、

これらのルールに沿わないと、
遺骨遺棄罪に問われて逮捕される
事もあるので、

海への散骨もそう簡単ではない
との事でした。

お墓の種類として、中田先生は以下の例で例えていました。

  • 家墓(一軒家)
  • 納骨堂(マンション)
  • 合同墓(シェアハウス)
  • 自然葬(キャンプ)

色々種類はありますが、
石のタイプの家墓の場合は、
子供などお墓を管理する後継者がいない場合は、
管理費を払えない為に、
入る事が出来ない可能性もあるそうです。

また、墓地に出来る土地は決まっているので、
自宅の庭等に勝手に埋葬するのも禁止されています。

お墓をラスボスと例えているのも、
自分一人で勝手に決めるのが難しいから
だそうです。

後継者が居なければ、家墓に入れない事もありますし、
あとからお参りする家族にとっては、
納骨堂よりも家墓にして欲しいという
意見もあるでしょう。

お墓については、家族と話し合っておき、
どのように弔って欲しいか。
家族をどんな風に弔いたいのか、
考えておくのが良いとの事でした。

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中田先生 ラスト授業の最後の教訓

中田先生は、終活を行い、調べて行く中で、

「寿陵(じゅりょう)」

生前に墓を買うと、幸せになるという意味の単語に出会ったそうで、

死を怖い事や悲しい事と思っていたが、
終活を実際にしてみる経験によって
死ぬことが嫌でなくなり、
生きている奇跡を感じたそうです。

中田先生からの、最後の教訓

死を恐れて遠ざけるのではなく、
すぐ側にある現象だと考えて備える事で
生に感謝する事ができる

生きている事が素晴らしいと実感でき、終活をやってよかった

番組最後の中田先生は、
本当にすがすがしい表情で、印象的でした!

まとめ

正直、私自身は「死」が怖いですし、
この授業を見るまでは「終活」の言葉は
知っていても、遠い存在だと思っていました。

でも、特に「葬儀」の部分で、
死後たった2時間の間に、
遺族が多くの事を、決めなくては
いけないと知ったり、

残された人達の苦しみや大変さを
知る事で「終活」の大切さを
しみじみと感じる事が出来ました。

中田塾の授業は、
どんなテーマでも、重すぎず、面白い構成で、
続きが気になって、引き込まれている内に、
内容が理解できてしまいます。

今回の終活の講義も、面白くて、
あっという間に終わってしまって、
これが最後の授業だとは思いたくなかったです。

でも、そんなファンの為に、最後の予言がありました。

しくじり先生中田塾も、いずれ生まれ変わる

この予言を信じて、また中田塾が
放送される事を楽しみにしたいと思います。

最後まで読んで頂き、
有難う御座いました。

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